キャラクターを作ったはずなのに!
いざ書き始めるとキャラクターがブレてしまう!

そんな経験が誰しもあると思います。

ブレを生み出さないために、プロットを制作する段階で、気をつけておかなければいけない点があります。


1、外見とか細かく決めなくていい。

読者に、素早くキャラクターの印象を抱いてもらうために……悪く言えば簡単な偏見を持ってもらうために、容姿の設定は必要です。
でも、凝る必要はありません。
外見を深く作りこんでも、キャラクターはブレてしまいます。


2、性格に理由をつける。

「困っている人がいたら放っておけないタチ」という性格に決めて、そのイベントを組み込んだとしても、私の生み出したキャラクターは、たまにブレてしまいます。
それを阻止する方法として「理由づけ」があります。

例えば――

過去に、自分が崖から落ちて足を折り、丸一日ずっと動けず、このまま死ぬかと思ったときに、知らない人に助けてもらった。
その経験から「見捨てられる恐怖」に対して敏感になり、脅迫的に人を助けている。
助けることで、自分が必要とされている、と思えて安心する。

だから、誰の役にも立てないとき、とても不安になり、ヒステリーを起こす。

――こんな感じ。

これならブレる可能性は、極端に下がると思います。


3、ピンチや退屈の時に、どう動くか具体的に決めておく。

ピンチのときに「逃げる」か「立ち向かう」か「無視する」か「他人のせいにする」など、挙動を決めておくとブレにくくなると思います。
退屈なときに「寝て過ごす」か「本を読むなど趣味に使う」か「誰かに会いに行く」か「筋トレ」とかも良いですね。

こういう挙動のバリエーションを増やしておくことも、面白い小説を描くために必要だと思います。


基本的な属性や立場は、使い古されたパターンを使って良いと思います。
でも、そこに理由や過去が生まれれば、キャラクターは躍動し、物語も息づいてくるはずです。

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